Tamiya Models Prince of Wales Battleship

３日で完成しました

内容につきましてはＫＧⅤでも述べているのですが、かっちりとした出来栄えで素晴らしいです。ただ、ストレート組みでは少々あっさりした印象を「今となっては」受けますが、その辺りはアフターパーツなどで個々で楽しむ部分かと思います。ベースとしては最高です。ＫＧⅤは大戦末期の対空機銃満載のハリネズミ仕様なのに対して、ＰＯＷは４１年末のマレー沖海戦で没してますので、対空兵装の少ないほぼ竣工時の姿です。あと、ＰＯＷには艦載機のウォーラスが付属しています。（ＫＧⅤの仕様は大戦末期で艦載機は撤去）それと、対空兵装が少ない分、おまけとして９７陸攻と1式陸攻が一機づつ付属しています。彫刻は少なくモッサリしていますが、外形は良いので良いアクセントになるかと思います。

受け取り開封したところ部品が箱からすべて出ていた。箱は縦型で受け取った時点で内部からカタカタ音が出ていたので不安ながら開封したら部品が箱からすべて出ていた。なお、パーツが3個とれていた。外箱と固定がなされていない。大いに不愉快である。

イギリス海軍の戦艦を作ってみたくて購入程よい大きさですおすすめです

船体は貼り合わす必要がありません。甲板は3枚に分かれています。ピンバイスで穴あけ作業が必要です。主砲搭取り付けには、裏から部品を取り付け、主砲搭が回転するようにします。甲板は、グレーの部分を避けながら甲板色を細い筆で着色しました。これが、とても時間がかかりました。二度塗りして、色むらを消しました。船体は成型色が綺麗なので船底のみマスキングして、濃い赤色をスプレーしました。喫水線は、100均の黒色マスキングテープを貼りました。あとは船体に甲板を取り付け、各部品を貼り合わせていきます。成形が綺麗なので、スムーズに、楽しく組み立てが進行しました。色分けは、ライナーごと、または、組み立てるその都度着色しました。搭載機は一機ですが、別に、サイズの大きい、一式陸上攻撃機と、九六式陸上攻撃機が入っています。これらの日本軍攻撃機によって、この軍艦は撃沈されたそうです。複雑な気持ちになりこの二機は組み立てませんでした。廃棄しました。スタンドの船名はシルバーで着色しました。デカールが欲しいところです。結果、綺麗な位上がりになりました。流石タミヤ。 全長69cm X 全幅10cm X 全高21cm。