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忍**者
普通の意味とは
かの太宰治の人間失格を読んだ時も似たような気持ちになった。引きこもりと言ってしまえば、単に社会生活への努力を怠った落伍者のように思えるだろう。しかして社会で生活する上で不満や怒り、悩みを待たずしてただただ幸せを感じ生きている人がどれだけいるだろうか。その艱難辛苦を、ほんのり甘い幸せと併せ飲むことで誤魔化して生きているのだ。辛いけど明日はきっと晴れるはずさ、と考えられるのが普通として社会は回っている。ただ昨日も辛い、今日も辛いなら明日も辛いのは道理だと考えてしまうのが引きこもりなのだ。他人の気持ちなんてわかりようがない。だから適当に何となくならば関係が築けられる。そこでわかろうとしてしまうからこそ、全く理解出来ない恐怖が生まれてしまう。人間はたいして変わらないものだ、実際変わる必要もないのだろう。こんなもんか、ままならんなと受け入れる一歩が六畳一間と外までの距離なのかもしれない。
ひ**ひ
NHKにようこそは全部買ったほうがいい!
アニメ→漫画→小説ときましたが、「NHKにようこそ」はすごいですねぇ!全部面白かった。滝本竜彦さんや大岩ケンジさんもアニメーターの皆様にほんとに感謝です。ちなみに私が一番好きなのな賛否の分かれる漫画版です。
H**ᴹ
P.S.好きです、NHK
「君は気づいているか?悪の巨大組織『NHK』の正体を・・・」自分も前々からNHKには怪しいと思っていたので、衝撃でした。(笑)前作「ネガティブハッピー~」を読んで、滝本作品にかなりはまりその勢いでこの作品に流れ込み。確かに万人に進められる作品ではない(かなり不健全、ロリコンネタなど)けど、それはすぐ通り過ぎて、テンポ良くエンディングになだれ込めると思う。最後の方は読み終えるのが惜しいくらいに、切ない。実際にひきこもりを経験せずとも、本当は誰しもが悩み苦しみ生きている事を悟ってしまった、感じ(錯覚だろうけど)。ちなみに、コミック化されてそっちも読んだけど、だいぶ違う雰囲気だった・・・ぜひ映画化希望!!
よ**お
読み進めるほどに、テンションが下がる
なんとか読み終えましたが、途端にゴミ箱へ投げ入れたくなりました。語彙も表現も稚拙、小説を買ってこんなに後悔したのは初めてかもしれない。
T**E
書を捨て、街に出よう(ただしアキバとポンバシ以外。)
~この作者の本は、自分はこれが初めてでしたが・・・イタイですね、作者本人も言っていることですが(笑)でも、あまりにも極端化しているので、あんまりぐさぐさ来て動けなくなるようなことはありませんでした。でもやっぱり、秋葉原とかで読んだりしない方が良さそうです。~~物語にはものすごいスピード感があって、一気に最後まで読んでしまいました。ひきこもり小説なのになぜ?ひきこもり小説というよりかは、サイケデリックなトリップ・ノベルという感じでしょうか。~
Trustpilot
2 weeks ago
1 day ago